行事報告
7月20日「はぐはぐ」終了
今回は1~3ヶ月児対象で、1名の参加がありました。
前回から少しずつ小さい赤ちゃんも来てくれるようになりました。
外出についてや、日焼け止めについてのお話、
兄弟についてなどお話をしました。
写真はベビーマッサージをしているところです。
とっても気持ちよさそうにマッサージをされている赤ちゃん。
お母さんの手つきもとってもあたたかです。
よかったね。
次回は7月27日(水)10:00~で対象は4~6ヶ月児です。
7月14日サポーター養成講座「子どもの福祉」終了
第4回のサポーター養成講座は社会福祉士・精神保健福祉士で、函館臨床福祉専門学校・北海道教育大学函館校の非常勤講師をされている、野村俊幸先生をお招きしての講演会でした。
「子どもの福祉」という一見硬いイメージの講演でしたが、野村先生のお子さんの不登校の体験談も交えての講演でとても分かりやすいものでした。
以下、感想です。
○「終着駅が始発駅」になるような支援ができるといいなと思います。バイステックの原則2は感情を語れるような関係をつくるということと理解しました。(無理に感情を吐き出させようとする方に会いましたが大変不快な思いをしたことがあります。)
○野村さんは「抽象的でわかりにくかったでしょう。」とおっしゃってましたが、学生時代の「福祉原理」の授業は自分でイメージを膨らませて考えるしかなかったので、とても具体的で、わかりやすかったです。ありがとうございます。
○自分の子育ての中であてはまる事例がたくさん思い出される講演でした。
“15の春”が息子にもやってきたときはとても自分一人では対応できず、学校へ連絡を入れたりと大変な日々をすごしてました。それでも不登校ではなく今は元気に行っていますが、これからも見守って親ができるサポートをしていきたいと思います。
○子どもの福祉についてのお話は、難しいのかなと思ってましたが、野村先生が体験を交えて講演してくださったので、わかりやすかったです。
バイステックのケースワークの原則では、具体的に不登校や引きこもりに子どもや周りの人がなった時、どう対応するか、教えていただけてよかったです。
何か問題があったときに援助する側の気持ちを整理すること、正直に相手に伝えながら一緒に問題を解決することが大切だと思いました。
次回は両角美映先生を招いての「発達障害を学ぶ講座」です
日時:8月7日(日)10時~12時半、13時半~16時
場所:クリニック2F
料金:4000円
単発参加受付中です。(65-0500)
7月10日サポーター養成特別講座「子育ての心理学」終了
今回は院長による講演とワークでした。
アドラー心理学の基本的な考え方を学び、それが生活の中でどのように生かせるのかというお話と、
ワークでは実際に事例をあげて、パーソナルストレングスを見つけていくという作業を行いました。
ワークで実際にやってみたところが印象に強かったようです。
○パーソナルストレングスを見つける前と後でのエピソードに感じる印象がまったく違いました。最初にエピソードを聞いたときには主観に偏った内容で、他人の話という感じでしたが、パーソナルストレングスを見つけていくうちに、語り手と相手役のその人々がなんて素敵な人たちだろうと感動し、その後に読んだエピソードはまるで美しい小説のような話でまた感動しました。
見方や聞き方ひとつで、こんなにも話に対する感情が違うというのも実感できました。また、意見と事実を分けることをこれから気をつけていきたいなとも思いました。
○アドラー心理学の講義(理論)がわかりやすかったです。パーソナルストレングスを見つけるワークが感動的でした。
○アドラー心理学のお話を詳しくきけてよかったです。常に事実と意見を考えて放すように心がけることが、周りとのコミュニケーションが円滑になると感じました。
パーソナルストレングスを見つけていくことも難しい部分があると感じましたが、普段からそういったことを意識しながら生活することが大切だと思いました。
○グループワークを体験することができて大変よかったです。
パーソナルストレングスを見つける作業は、グループで考えることにより、より多くのパーソナルストレングスが出され、一人で考えるのとはまったく違うことがよくわかりました。
見方によって世界が違う(変わる)のかと思いました。
○言われるままに事実と意見を分けただけだったが、やっているうちに「はじめ聞いてたグチっぽい話」から「いい関係の話」に変わったと思えたのがふしぎだった。
これからは自分の「意見」から「事実」を取り出した考える“癖”をつけたいと思います。ありがとうございます。
○今日は遅れてすみませんでした。AMからはる先生のお話聴きたかったです。でも自分のエピソードを話すことで自分自身もすごく見えましたし、相手さんも見えてきました。ありがとうございました。
次回の特別講座は
日時:8月7日(日)10時~12時半、13時半~16時
場所:クリニック2F
受講料:4000円
申し込み受付中です。
7月7日たなばたまつり報告
7月7日たなばたまつりを開きました。
今月はまんぼうクラブの月行事としての開催です。たくさんの子どもたちが遊びに来てくれました。
大きな声で歌を歌って、さあゲームに参加しよう!
軍手で作ったグー、チョキ、パーで院長と勝負。さあ、勝てるかな?
テニスに何度も挑戦する子や、景品は要らないからと全部のゲームに挑戦する子、
他へ行ってまた戻ってくる子など、楽しんでくれたんだなぁと思う職員たちでした。
たなばた飾り♪~願い事
クリニックの保育士兼助手さんのせいこさんと、子どもたちの一コマ・・・
Sei:願い事書かない?夢なんでもいいんだよ。何になりたい?何が欲しい?
集まってくる子どもたちに元気に声をかけるせいこさん。
Y君は少しはなれた所で絵本を見ていたが、しばらくしてからとことこっとやってきてせいこさんに耳打ちをする。
Sei:ちょっとまっててね。
手作りの短冊と鉛筆を渡すと、真剣にきれいな字で願い事を書き始めた。
自分の分だけじゃなく、弟の分まで。
丁寧にかかれた、願いのこもった短冊ができあがった。
K君は、せいこさんの言葉に、う~ん・・・と一瞬考えた。
つぎの瞬間お目目がキラキラ。
彼は、サッカー選手の長友選手のことを短冊に書いていた。
せいこさんとしばし、サッカー談義が始まる。
Sei:長谷部もいいよね。
K君:うん。キャプテンらしいよね。
Sei:どんなとこが。
K君:優しい所が。
会話が弾み、創作意欲がわいてきたようだ。
K君:そうだ!
と、輪飾りに折り紙やモールをくっつけ始めた。
Sei:すご~い。最後にサイン書いておいてよ。
真剣に考えるK君。真剣に考えた末、人生初のサインを入れた。
彼の書いたサインは一筆書き!
どこにあるか、探してみてね。
短冊にパティシエになりたいと書いたCちゃん。
Sei:みんなが喜ぶ、おいしいケーキを作ってね。
その言葉に、Cちゃんは満面の笑顔になった。
どの子も真剣。
Sei:夢を語るときの子どもたちの顔、夢中になって飾りを作っているときの顔、どの子の顔もとっても素敵でした。
子ども達と一緒に遊んだり、作ったり、語ったりする時間はとっても貴重で、有り難いです。今日も楽しかったです。
7日は、遊びの広場をつくってしまおうと計画しています。リーダーはもちろんせいこさんですよ♪
(文と写真は関係ありません。By.ショムニ)
6月30日のびのび「アドラー心理学で考える子育て」報告
6月最後の木曜日、第3回目ののびのびを開催しました。
この日は院長による「アドラー心理学で考える子育て」の講演でした。
アドラー心理学の基礎と、実際の子育てをしているときの考え方が学べる内容でした。
アドラー心理学について知りたいという多くの方に参加していただき、たくさんの感想をいただきました。
○初めて参加しました。講義を聞いて自分の子供の接し方はあまり子供の意見を聞いていないなぁと思いました。
自分の心と時間に余裕があると仲良くすごせるのにないときは自分のペースでした。少しずつでも子供の意思を尊重して話し合って決める、家族会議をするなど講義で聞いたことを行ってみたいです。
○アドラー心理学は子育てだけでなく、日常の人間関係に役に立つと思いました。もっと知りたいです!大学生の子どもにも使えます。
○とてもわかりやすく勉強になりました。ふだん、どれだけガミガミ怒ってばっかりだったのか…。身にしみました。今日からは「いい所」をたくさんみつけてあげようと思います。2人のやんちゃ坊主の子育て頑張ります!!
○“勇気付けの育児”は頭で考えると少し難しいように思いますが、実際にやってみて日々練習なのかな?と思いました。なかなか口を出さないというのは難しいですが、子どもに結末がかかることにはなるべく口を出さずに頑張ってみようと思います。アドラーは深いですが、すごく興味があります。毎日いい所日記つけてみます。ありがとうございました。
○ついつい問題行動があると、そのことにばかり目が言ってしまっていると改めて反省しました。子どもが自立して社会と調和していくためにも、まず家庭で、良いところをみつけてあげ、勇気付けしていけるよう、接していきたいと思いました。子どもの良いところを認めてあげたり、やりたい好奇心を、なるべく満たしてあげるように子どもと一緒に働いたり、遊んだりしていきたいと思いました。
○“子どもの気持ちを聞く”ということ、わかっていたようで全然していなかったかもと思いました。まだ小さいころから親が導いてやらないと戸思っていましたが、これからはそこに子どもと話し合い子どもの気持ちを尊重するということをプラスしていこうと思いました。色々と気づかされました。ありがとうございました。
○今までアドラー(山口育子さん)などの本を読みましたが実践してみてわからなくなる部分がありとても悩んでいました。今回この様な機会があると知り参加させて頂きましたが、とても参考になりました。またこの様な機会があれば出席したいです。
次回の「のびのび」は
7月28日(木)「救急=こんな時どうする?」
講師:高柳滋治
時間:14時~16時
場所:クリニック2F
申し込み受付中です。(65-0500)
6月23日サポーター養成講座「子どもの看護と世話」終了
6月23日の講座は当クリニック看護師による講座でした。
内容は、健康な子どもの発達→病気の子どもの看護でした。
以下、参加された方の感想の一部です。
2011年6月23日サポーター養成講座感想
○久々に子育ての話題を聞けて楽しかったです。子どもの応急処置について(一覧表)は大変参考になりました。
○今、実際に子育て中なので、具体的な発達の目安を聞いて、自分の子と照らし合わせてみていました。オムツと布オムツの話も興味深かったです。
オムツもそうですが、泣きやすい子もやはりそばにいる人の木の持ち方が大事なのではと思いました。
成長とともにトイレができるようになったり、ぐずらなくなると心にゆとりを持って接することができるように、まわりの人が声をかけたり、支えになってあげることも重要ではないかと思いました。
○今日はありがとうございました。おつかれ様でした。
今までのことを再確認することができました。
忘れている事もあったのでとても良かったです。
○講演下さりありがとうございました。
子どもの健康は歳相応の身体発達とともに、将来に向かった健康の基礎を作ることが大切だということがよくわかりました。
周囲の大人として、社会の一員として忘れずにかかわって生きたいと思いました。
次回は7月10日(日)サポーター養成特別講座「子育ての心理学」
7月14日(木)サポーター養成講座「子どもの福祉」 です。
申し込み受付中です。