行事報告
【報告】「アドラー心理学会北海道交流会」
2013年9月15日(日)「アドラー心理学会北海道交流会」
山口育子先生の講演後、アドラー心理学会北海道交流会が行われました。内容は「これからの学び~北の地で共同体感覚を磨く」です。
まず、1つのフラフープを4・5人の両手の指に乗せ、全員で息を合わせて持ち上げるというゲームをしました。これがなかなか難しく、すぐに誰かの指がフラフープから離れてしまいます。成功させるために皆で話し合います。全員の息がピタリと合い、きれいに持ち上がった時、なんとも言えない達成感をあじわうことが出来ました。
つぎに、「インフェリアフィーリングズ」という劣等感についてのゲームを行いました。自分の劣等感を紙に記入し、挙げられた劣等感について話し合いました。人により劣等感を感じる内容は様々でした。
後半は、これからどのように北海道でアドラー心理学をに広げ、活動をしていくかを考えました。身近な地でアドラー心理学に触れることが出来れば、より多くの人の学びが深まるはずです。今回の交流会は、その第一歩なのだと感じました。
参加者からの感想を一部抜粋して載せます。
★ 今日は髙栁さんとワークができてとても楽しかったです。「インフェリアフィーリングズ」のゲームも面白かったです。ただゲームで終わるのではなくレクチャーも分かりやすかったです。また、この地にパセージがアドラー心理学がひろがると祈っています。
★ はるさんとしげみさんが語らない話し「北海道で地方会を行うことのすごさ」をいっこさんが語られていました。とても感動しました。いっこさんと2人の関係の深さが見えたようで、これから北海道のみなさんたちが横の関係で広がっていくのかなと思うと胸が熱くなりトキメキました。
★ 北海道地方区の歴史的な瞬間に立ち合えて光栄です。とても楽しくためになりました。
★ 午後のワークでは劣等感について、自分の出したものについて皆さんの意見をきいている時はとても痛かったのですが、他の例が出る時は自分にも思い当たる劣等感であるのに少し落ち着いて聴けたり、人それぞれに劣等感を抱くポイントは本当に違うものだなあと思いました。そのポイントについての強弱も。
院長ブログにも同講座の掲載があります。
詳しくはこちらのURLをご覧ください。
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