行事報告

7月14日サポーター養成講座「子どもの福祉」終了

第4回のサポーター養成講座は社会福祉士・精神保健福祉士で、函館臨床福祉専門学校・北海道教育大学函館校の非常勤講師をされている、野村俊幸先生をお招きしての講演会でした。

 

「子どもの福祉」という一見硬いイメージの講演でしたが、野村先生のお子さんの不登校の体験談も交えての講演でとても分かりやすいものでした。

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以下、感想です。

○「終着駅が始発駅」になるような支援ができるといいなと思います。バイステックの原則2は感情を語れるような関係をつくるということと理解しました。(無理に感情を吐き出させようとする方に会いましたが大変不快な思いをしたことがあります。)

○野村さんは「抽象的でわかりにくかったでしょう。」とおっしゃってましたが、学生時代の「福祉原理」の授業は自分でイメージを膨らませて考えるしかなかったので、とても具体的で、わかりやすかったです。ありがとうございます。

○自分の子育ての中であてはまる事例がたくさん思い出される講演でした。

“15の春”が息子にもやってきたときはとても自分一人では対応できず、学校へ連絡を入れたりと大変な日々をすごしてました。それでも不登校ではなく今は元気に行っていますが、これからも見守って親ができるサポートをしていきたいと思います。

○子どもの福祉についてのお話は、難しいのかなと思ってましたが、野村先生が体験を交えて講演してくださったので、わかりやすかったです。

バイステックのケースワークの原則では、具体的に不登校や引きこもりに子どもや周りの人がなった時、どう対応するか、教えていただけてよかったです。

何か問題があったときに援助する側の気持ちを整理すること、正直に相手に伝えながら一緒に問題を解決することが大切だと思いました。

 

 

次回は両角美映先生を招いての「発達障害を学ぶ講座」です

日時:8月7日(日)10時~12時半、13時半~16時

場所:クリニック2F

料金:4000円

単発参加受付中です。(65-0500)

【前のお知らせ】7月10日サポーター養成特別講座「子育ての心理学」終了 【次のお知らせ】7月20日「はぐはぐ」終了