お知らせ
★New!!★【ご案内】インフル『フルミスト』ワクチン(点鼻液)
皆さまへ
今年の秋から、当院でも「フルミストワクチン」の接種を開始いたします。
フルミストワクチンは、鼻からスプレーするタイプのインフルエンザワクチンで、注射が苦手な方やお子さまにも受けやすい方法です。
※準備が整い次第、HPにて『予約開始』のお知らせをいたします。
Q:フルミストワクチンの対象となるのは
A:2歳から18歳までの方です。特に、注射が苦手の方、注射のインフルエンザワクチンにアレルギーがある方におすすめです。
Q:何回接種するのですか?
A:0.2mLを1回(左右鼻腔内に0.1mLを1噴霧ずつ)、鼻腔内に噴霧します。1回で終了です。
Q:いくらですか?
A:税込みで8,250円です
Q:フルミストの効果はどうですか?
A:フルミストは、生きたウイルスで免疫を作るため、流行しているインフルエンザと株が違っても発症を軽症化させる作用があると考えられています。鼻腔に直接免疫をつけるフルミストは、従来の注射でのワクチンによって誘導されるIgG抗体だけでなく、気道分泌型のIgA抗体も得られるため、特に小児において予防効果が高いと考えられています。
Q:どのような副作用がありますか?
A:多くは鼻炎症状(鼻水、鼻づまり)や発熱ですが、注射のインフルエンザワクチンと同じで、ごくまれにアナフィラキシーなどの強いアレルギー反応が起きる可能性もあります。
Q:他のワクチンとの間隔はどれくらい空けたらいいですか?
A:フルミストは生ワクチンなので、他の生ワクチン【MR(麻しん・風しん)混合ワクチン、水痘ワクチン、おたふくワクチン】とは4週間(中27日)空けて下さい。他の不活化ワクチンとは間隔を空ける必要はありません。ただし、コロナワクチンとは2週間(中13日)空けて接種して下さい。
Q:他のワクチンとの同時接種はできますか?
A:他のワクチンとの同時接種は可能です。ただし、今シーズンは、システム上の問題で、フルミストは単独での接種のみとします。
Q:いつ頃の接種が良いですか?
A:おおよそ1年間効果が持続するので、インフルエンザが流行する前(10月から12月)に接種するのがお勧めです。
Q:フルミストの接種を控えた方が良いのはどんな時ですか?
A:以下の場合は、接種することができません。
① 明らかな発熱を呈している場合(37.5度以上)、重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合、
② 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな場合、
③ 明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する者及び免疫抑制をきたす治療を受けている場合、
④ 妊娠していることが明らかな場合
また、以下のような場合は、ワクチンの効果が薄くなるので、控えた方が望ましいです。
① 鼻水や鼻づまりがひどい場合
② 点鼻を嫌がって、暴れるような場合
Q:フルミストの予約方法は?
A:他のワクチンと同様に、ドクターキューブの画面から予約できます。準備が整い次第、HPにて予約開始のお知らせをいたします。
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